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Visual Studio 2015でQt GUIプログラムを組んでみる(1)

能書き

前にVS上でQtが動かないという記事を書いたが、結論から言うと動いた。

適当なこと言ってすみません。

 

環境

  • Windows10
  • Visual Studio 2015 Community
  • Qt Designer 5.6.0
  • Add-in 2.0.0 for Qt5

アドインなどが正しくインストールされている前提。

 

プロジェクトを作ってみる

ウィザードを活用してプロジェクトの骨組みを作る。

f:id:LouiS:20170306153513p:plain

『QtGUIApplication』を選択。

プロジェクト名とパスをちょいちょい決めて、次の画面へ。

 

f:id:LouiS:20170306154258p:plain

全ての項目が自動的に埋められる。

基底のクラス(Base Class)を、QDialogに変更しておく。

ヘッダファイルの拡張子がhからhppに変更されているのはただの好みだ。

 

f:id:LouiS:20170306154847p:plain

モジュールの選択を求められるが、とりあえずはデフォルトでよいだろう。

 

ケルトンコードがむにゃむにゃと生成される。

内容を人手で変更してよいのは、基本的に次の五つ。

  • Form Files
    • QtGuiSample.ui
  • Header Files
    • QtGuiSample.hpp
  • Resource Files
    • QtGuiSample.qrc
  • Source Files
    • main.cpp
    • QtGuiSample.cpp

Generated Filesフィルタに含まれるファイルは絶対にいじってはいけない。

また、ここではqrcファイルの編集はしないこととする。

 

GUIを作ってみる

ケルトンコードを実行すると、次のようなダイアログが表示される。

f:id:LouiS:20170306160656p:plain

ダイアログベースなので非常にシンプルだ。

 

このままではつまらないので、簡単なウィジェットを作ってみたいと思う。

Qt Designerがインストールされていれば、コードなしにGUIを設計できる。

  1. QtGUISample.uiを開く。Qt Designerが起動するはずだ。
  2. 左側のリストからパーツをドラッグ&ドロップして、下記のGUIを完成させる。
    いろいろ試してみてほしい。

f:id:LouiS:20170306161515j:plain

 

長くなったので、残りは別のページに貼る。

louis-needless.hatenablog.com

/* コードブロック */